お絵描きはじめたけど、どの本買えばいいの?って方多いと思います。
自分のように失敗する方を少しでも減らすべく、記事にしました。
自分もとにかく「本は色々読んで実践していけば上手くなるはず」持論で買い漁りました。
結論から言うと、ただ上手くなりたいだけという動機では
「要りません」これ以外にも売却している本が何冊もあるので、総額4万は超えています。
板タブなら買ってもお釣りがきます。何故これらの素晴らしい本が要らないのか、
経験上
「買って読んで満足するだけ」「自分の描きたい絵の方向が見えていない」からです。
さらにいうなら、大体絵の教則本というのも多少なりとも、ビジネスであるといえます。
「絵を描けない」人達の悩みを解決するという名目で売り上げるビジネスです。
太っている人向けに「ダイエット本」が売れている理由と似ていると思いませんか。
でも、それじゃあお絵描きできないんだ!モチベ上げたいんだ等、どうしても欲しいというお方。
以上4冊がおすすめですが、一番右のはこの中で選ぶならという感じです。
ですので、左3冊+自分の好きな絵の漫画やイラストがいいと思います。
但し、買ったからといって最初は役に立ちませんでした。
必ず役に立つのは好きな漫画だと感じています。
まず、本を買う前に一度、自分の上手くなりたい→上手くなって
どんなジャンルを描きたいかを考えるといいかも。
人によっては「アートな絵がいい」「写実的」「アクションバトル」「1枚イラスト」等
自分が描きたいジャンルを考えて見ましょう。
ただ「絵が上手くなりたい」と思う人はどこが上手くなりたいのかが抜けています、
自分がそうでした。
自分の場合は最初の動機は「ただ上手くなりたい、絵が描けるようになりたい」だけでした。
その結果が、単なるコレクターになっただけです。
でも今は明確な描きたいジャンルがあります、萌え絵を駆使した同人やアダルトです。
ここで考えてみます、この中にえっちぃ絵が描けるようになる本はあるでしょうか。
「デッサン」で鉛筆の使い方を覚えましょうか、陰影の効果を覚えましょうか、
いやいやデザインの配色なんかも重要ですか、いいえ、
自分のケースでは成人コミックが教科書なんです。
確かにこれらの本描けば、立ち絵ぐらいは描けるようになると思います。
さらにいえば、これらの内容は情報量がたくさん描かれているようで
ネット上にも似たような情報は多くあります。
意味が全くないとは言えません、ですが豆知識が少々増えるだけでした。
意味があるとすれば、先ほどあげた、手やシワ人体のツボが乗ってるルーミスぐらいでしょう。
ですが、これらも見たからといって上手くなるわけではなく、
自分が描いてて、この辺のシワが分からないなぁとか手が分からない等
といった場合にのみ役立っている気がします。
まずは描かずに買うのではなく、描いてみて
「この部分は自分に使えるかも」という本がある場合だけ買う事をおすすめします。
以上、お絵描き本を買い漁った人意見でした。
個人的にSAIのブラシ本、読み物として「人気絵師の上手くなった理由」もよかったです。
最初の持論は「本を色々読んで実践」だったわけですが、そもそも実践だけでよかったといえます。
次回以降、絵で思ったこと、過去絵、絵仲間お話、プライド問題等ブログ形式で書く予定です。