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【wacom cintiq pro 13】購入レビュー!

かなりお久しぶりになります。ネタができたのでブログ書きます。

「wacom cintiq pro 13」 発売日にヨドバシカメラで触ってきました。
体験コーナーには早速proも置いてあり、触ってみることに。
クリップスタジオ・SAI・メディバンペイント特にクリスタで試してみた。

●体験コーナーにて●
まず2機種とも「赤・青・黄・緑」の線を引き、ちょうど横にあった13HDとpro13の色合いを確かめることができました。
13HDは思ったより画面全体がブルーになっていて、proは比較するとはっきりと色の差を感じることができました。
13HDは全体に青みがかかっているだけでなく、色の彩度もそれにつられ色全体が少し鈍い色合いになっていました。

13HDは2度手放し、今はヤフオクで安くて6万ぐらいでしょうか。果たして色だけで2倍の差を支払う価値があるのか…
悩んでいると、体験コーナーには女性スタッフさんにワコムタブレット全体の性能について聴いている方や、
人目を気にしながら触っていて線しか引けない自分。多くの外国人、数人で来店していてキャラを描写されている方。
 その間、何度も悩み、店内をウロウロ…そしてふと購買カードを見るとなんと、proだけ購入カードが見当たりません。
恐らく海外の女性スタッフさん?凄く知識が豊富そうで日本語が達者な方に話しかけてみました。
「あそこにカードがないんですけど、もしかして商品ないですか?」「(小声で)…2台だけあります確保しておきましょうか?」
「(ん?2台聞き違いかな?でも外国人客も多い中悩んでたらすぐ売れそうだし…)」10秒ほど悩み「買います!」
少し近くを通りかかったお客さんが少しびっくりしていましたが、勿論そんなお金持ちではありません、一大決心でした。

店員さん「記憶違いでなければ、何度か来店されてますよね?」「!?(ナンダッテー覚えられてるじゃん)」
「そ、そうですね~今日はたくさん購入されてる方いたんですか?」「店頭での購入はお客様が初めてです」
「(マジか)そうなんですね」「店頭よりネット注文が多かったみたいで昨日多く出荷されてましたよ」という情報を貰いつつ
親切丁寧で知識豊富な店員さんに感謝しつつ帰宅しました。

●wacom cintiq13レビュー いざ!開封●
まず、13HDより高級感があります。頑丈そうで少しメタリックな感じがいい見た目をしています。
持った感じもかなり軽いです、ただ膝の上にのせて描くにはケーブルが邪魔かもしれません。
 画面はツルツルでもざらざらでもなくサラサラ~ッといった感じ。
プロペンは相変わらずドクタークリップ並みの太さ、スタンドはなく、本体裏に付属しているスタンドを立てて設置します。
ケーブル類についてですが、自分はディスプレイポートがあったのでケーブル一つ追加購入で済みました。

 「miniディスプレイポートをHDMI」ケーブルを、別途購入する必要が大体の方はあると思います。
ワコムリンクは同梱されていますが、ワコムリンク(miniディスプレイポート)→モニターのHDMIケーブルは付属していません。
 さて、本体のレビューに移ります色カバー率は87%となっていますが、
本機は13HDよりはマシですがやはり少し青みがかっています。あとデフォルトだと赤がほんの若干強めだと思いました。

メインモニターがEIZO等のしっかりとした画面ではないですが、27インチiiyamaipsのモニターと比べています。
ホントに些細に赤みを抑え、青もちょっとだけ控えめに設定。二つの画面を見比べ調整。
ただそれでも若干ですが、メインモニターと比べて色の「濃度」が濃く感じ取れました。
グレーと緑を見ていただくとわかりやすいのですが、ちょっと濃くなっていることがわかると思います。
(※この写真の場合は、取っているガラケーの画素と角度がよくないのもあるので実際濃さの差はここまでではありません。)
コントラストや輝度等色々いじってみましたが、些細な濃さは妥協するしかないようです。
全体的に青みがかかっているといいましたが、他の方の上手な絵を並べて比較してみたとき、
それ程、青が他の色を侵食してイラストの色に影響して見える程ではありませんでした。
ただイラストのない白い画面(グーグルホームページ)等の白い画面は青く見えると思います。
他の色には影響しないのでイラストには影響が薄い感じです。ハイライトの白等は人によっては青く見えるかもしれません。

・あえて見えやすくするため画像大きめに貼ってます。 上:メインモニター 下:pro13
グレーと緑がわかりやすいかと思います。赤と青は調整済み。
全体的に色が濃いく見えますね。濃くはなったものの色味はそのままです。
161223_0105~01

・液タブで描いたものではありません 上:メインモニター 下:pro13
161223_0106~01

・左になって右手が邪魔されなくなった!けど今度は左手が…
161223_0105~02

・右側はスッキリ、もちろんこっちにも一本させるようになってます
奥にはシュレッダーと立てかけておいた板タブが倒れてます。
161223_0048~01

・ぽっぽちゃんです。板タブで描いたものです(関係ない)
161223_0109~01

…失礼しました。まぁ一言で言うと、少しだけ調整してあげればメインモニターで色を比較することなく
最後まで描く事が出来るのではないかと思います。印刷用やプロでさらにシビアな場合はその限りではないです。
 ただ、13HD75%?の青さ22UXのカバー率72%と比べてた時、
二つはかなり液タブとしては悲しみを覚えました、売り飛ばすほどに。(色の違いは他の記事に書いてます)
 本体のベゼル部分は結構大きくなっています描写範囲は13HDとそれ程変わらない印象でした。
というのも画面右上に 「画面スリーブ ワコム設定 キーボード ワコム色設定 タッチオンオフ」がついています。
恐らくこれにあまり触れないようにするため、ベゼル部分が太くなっているのかもしれません。
自分は立てて描いてるのでそれ程ですが、従来通り45度ぐらいで描いてたら触れる人もいるでしょうか。
大丈夫だとは思いますが、その辺はまだ未検証です。
ケーブルに関しては2本 電源ケーブルと映像ケーブルの二つ接続が必要です。
ただ13HDほど貧弱ではなさそうです、弱いのかもしれませんが、13HDが脆すぎました。
13HDと比較して高級感と頑丈感がアップしています。
ヨドバシではポイント1万2000ぐらいポイントがついて、半分ポイントを使うことで
ワコムとは別に修理保証が5年になります。即断で保障に加入しました6000円弱。
ケーブルは2000円程これもポイントで買えます。ヨドバシの方が全体的にはお得かもしれません。

●結論●
・13HDを所持していて画面確認しながら描ける人は2倍の値段を出す価値はない。
・24HDや27等の高解像度RGBカバー率が高い場合も場所があるなら買い替える必要はない。
・87%という色の率はかなりいい発色だが、気になる人は気になる。
・4k対応で丁度いい感じのサイズの16まで待つ方がいいかもしれない。

●ナイスなところ
・意外とケーブルが左にあるのは大きい、ただ左手デバイスが使いにくいがマウスよりは許容範囲。
・ケーブルは脆そうだけど、13HDよりは脆くないところ
・高級感がある
・描いていて楽しい
・モニターで色確認作業が減ったのでストレス減
(液タブってダイレクトに描けるのが利点なのに、色をその都度確認ってもうそれ板でいい)
・右上のボタン ちょっとスリーブさせたいときちょっとキーボード触りたいとき、色味設定したいとき
凄く便利です。
・ラフから線画までの描写がやっぱり板より早い

●ダメなところ
・ケーブル無しになって初めてストレスフリーになりそう。膝の上にのせたりとかできます。
・たまにタブレットが見つかりませんなどのエラーが出ることがある。
ただし、一度スリーブにして復帰させたら認識したりはする。
・人によってはまっすぐ画面をみないので肩が凝る。
・ケーブルが新規格になりワコムリンク等というひと手間とケーブル代がかかる仕様。
大体の人はまだHDMIとかだと思うんですが、どうなんですかね。
・13HDのように立てて描く場合各自用意するか、別途購入の必要がある。
・タッチ機能がたまに手で絵が描けてしまう誤作動をおこす。
スライドさせようとしたら横に線が引かれるなど。やっぱりタッチ機能は
左手デバイスあれば、お絵かきの面では不要です。
・やっぱりもうすこーしだけ大きい方がいい。
漫画の原稿とかなら拡大しながら描く事になるとは思います。

どういう人が買うべき?
・22UX等の過去に液タブの色味にがっかりした人
・趣味で絵を描いている人で楽しく絵を描きたい人・初めて絵を描く人。
・大きい液タブを買う程の金と場所がない人。
・左手デバイスをよく使う人(従来あったショートカットが無くなっているため)

知り合いからは「いつも液タブ買ってんな」とか「あとどれぐらいで売るか楽しみ」
と言われていますが、今回かなりいい買い物したと思います。
本当は16インチが楽しみだったんですが、恐らく19~20万ぐらいにはなるでしょう。
あと4kに対応したPCでもないと思うのでpro13に踏み切ったのでした。
あれだけストレスだった、色合いも調整が少し大変でしたがいい感じになり。
ますますお絵かきが楽しく感じるようになりました。
これだけの製品ならもう売ることもないと思います。

明日フィルムも届く予定なので、またフィルムを張った場合、
その他触ってみて気が付いたことがあれば更新するかもしれません。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
ミュートしてもリツイートもイイねもいらないですからぁッ!
気に入っても要らなくてもフォローして頂けると嬉しいです。

追記:クラシックペンも使えました。
プロペンに関しては標準芯でかなりいい描き心地です。
塗りなどはやってないので、また近いうちクラシックペンと比較してレビューしたいと思います。

【液タブ VS 板タブ】両方を使ってみて

どうもなるしゅです!驚くほど久しぶりの更新。最近思ったことを書き残して置こうと思います。
過去の自分の記事を読んだら愚痴しか書いてないですね…今回は使用感想まとめておきます。
両方使ったからそこわかるかもしれない感想です。写真や比較を交えながら。

次回予告 アナログ編、つけぺんvs液タブvs板タブ 総合線画比較対決!
1周間前に、初のつけペン購入。果たして液タブや板タブのペン入れとどう効率が違うのか。
IMG_0614.jpg

話は戻りまして、液タブと板タブのお話。過去の使用履歴。

[ワコム製品仕様履歴]
(板タブ)bambooS、intuos3、intuos5Mサイズ、intuosCTH-680
(液タブ)Cintiq 13HD、Cintiq 21

【板タブメリットとデメリット】(※大体ネットで言われてる事ですが)
・どれもモニターに依存するが、発色がダイレクトに伝わる、細かい場所も見やすい。
・パソコンを選ばず使用できる、取り扱いが容易。耐久性がある。
・感覚で描くので、無意識に大体この辺りに線が引けるだろうなという感覚が必要。
・拡大して描きがちなので時間がかかる。
【液タブのメリットとデメリット】
・直感的に描けるので全てが紙に描く感覚でストレスフリーで描ける。
・「楽しさ」や「描いてる」という感覚は板タブの比ではなく、楽しい。
・発色や色が思っている色とかなり違う事がある。
・場所を取る、他のPCへの互換性も確認が必要。熱で寿命が怖い。
 
 先に結論から。板タブにおける一番の重要点は、板タブとか性能より、
メインで使う画面の「サイズ」と「発色」
だと思います。
モニターは、とにかく大きめでなるべく発色のいいもので値段を惜しまない方がいいです。
 更に、板タブサイズを選ぶポイントは、実際紙に絵を大きく描くか小さく描く派なのか

 自分でA4サイズの紙に落書きしてみて、無意識に腕でストロークしてたり紙に大きく描く人は
モニターサイズに合った大きさのサイズ(20インチまでならS、20インチ以上はM以上等)
逆に、A4サイズにあまり大きく絵を描くのが得意ではない人はメインモニターが大きくても、
冗談でもなく本当に、小さめのペンタブの方がいいと感じました。
モニターとの大きさが違えばそれだけ描写距離に差が出るわけですが、
見方によっては、「小さいストロークで綺麗な長いストロークが描ける」ともいえます。

 というのもCintiq 13HD液タブ21を触った後、メインモニタ27インチで、
板タブCTH680Mサイズを使うと滅茶苦茶使いやすいんです、ただただ驚愕でした。
 なるしゅは大きく絵を描こうとすると、バランスを保てないので小さく描く派です。
これを念頭に入れず、「大きければ描きやすくなる」という確信に近い固定概念があったのです。
21画面サイズで絵を描くと、それだけ慣れてない大きな動作で描く事になりました。
大きい事は確かに「描きやすく」はなりますが、大きい事が全て良いことではなく、
自分の描く動作を基準にした方がいいと感じます。色の比較についてです。

・よく言われる発色の違い<左:液タブ(出来る限り色味調整済) 右:メインモニタ(キャリブレーション済み)>
IMG_0609.jpg IMG_0610.jpg

描いている途中の未完成の絵をごめんなさい。
考えをまとめれるうちに書いておこうと思いこのタイミングになりました。
どちらも同じ表示です。左が液タブ・右がメインモニターとなります。色調整は両方調整済みです。
液タブの方が黄色気味の肌に対し、実際色合いはゾンビのような肌色です。
更にモニターと液タブで輝度も違います。微妙に色合い感覚に影響します。

 こんな意見もあるでしょう「別にその都度確認しながら調整すればいいじゃん」
色調補正しながら確認という作業、全てのパーツと部位に発生します
更に確認の手間と思い通りの色を置いてるつもりで全然違う色になるストレスは半端ではありません
最後に色調整をまとめたとしてもレイヤーの数=色調調整数になります。
これが、板タブだと実際の色合いを直に感じながら描けます、余程悪いモニターでない限り。
色調補正も最小限の数で済みます。
また、液タブは画面が大きく作業領域も広いので、拡大・縮小を板タブ程使いません。
ただ、問題が出てきます。板タブに比べて思わぬ所が抜けてたり、ドット単位で飛び出してたり。
板タブは頻繁に拡大縮小するので小さいミスにも気が付きますが、
液タブは気が付きにくく完成後に気がついたりしました。

IMG_0612.jpg IMG_0620.jpg

下は板タブ、左が27インチ・右が液タブ21インチです。デカい・場所を取る・重い・熱い!
見る人が見れば凄く羨ましい写真ですが、正直売ろうかなとも考えています。
「楽しさ」だけでみれば「線をダイレクトに引く」「今絵を描いてる」感は板タブの
感覚に頼り線を引く事がないことにより、線を引き直す工程も減るのでその分は楽しいです。
ただ色塗り、細かいところの修正等は手で隠れたりしない、
画面の色味が少し違う事のストレスが少ない板タブの方が描きやすいです。

 そしてパソコンの互換性です、モニターを指す箇所が2つ要ります。
液タブのみの接続だと、色確認等はできないからです。
ちょっと安価なパソコンだと一つしか指す場所が無いものもあり、
板タブの方が取り扱いが楽という点があります。
熱も少しの間つけてるだけで結構放ちます、軽く暖房器具です。

13HDと21液タブだと色味は13HDの方がかなり差異は少ない感じでした。
13HDは軽い・描きやすいのですが、反面ケーブルが邪魔。
描写範囲が狭い(見てる範囲も小さい)描写だけならともかく、
見てる範囲まで狭いとミスにも気が付きにくくなります。
さらに13HDはツール表示でさらに描写領域が圧迫されます。
凄く絵を描くことが楽しい反面、もう少し画面が大きく、コントラストも強ければ
全てに置いて板タブより描きやすい事は間違いありません。

両方持ってると絵を描くという「楽しみ」を重視するか「効率」を重視するか、
気分によって描きわけるのが一番いいのかもしれません。
大きければいいものは液タブでも板タブでもなく、モニターだけです。
次回は液タブ線画に満足しなくなりつけぺんに手を出したなるしゅの話です。

【絵を見せ合う事について】考えかたのみ。

※次回はどういう話題を描こうか未定です、コメントや思いついた時に書く予定です。
 予定としては「アナログとデジタルについて」「絵を描く環境」について考えて見たいと思います。 

ブログ更新が久々になります、なるしゅです。「ネット上」「リアル友人や他人」の2パターンで
ネタがあるわけではないですが、絵を見せ合うことについての考えを書いていきます。
まず、一番の大前提として
、「絵を晒して自分にどう影響させたいのか」を前もって考えるべきです。
例えば「褒められたい」だけなのか「より多くの人に評価されたい」のか
「絵を向上させたいのか」
等。

【ネット上で見せる場合】
pixivであれば、大体褒められる事はあっても貶される事はありませんでした。
評価も受けることはできますが、個人的な意見ですが「絵の上達」としては機能してないと思います。
「モチベUPと意見で、絵の上達になるじゃないか」「資料も一杯ある」という方もいますが、
評価点と心の在り方次第で、絵の「上達」の利にも阻害にもなったからです。
投稿ではなく、資料として使う場合上達へのツールだとは思います。当たり前の事ですが、
一番「上達」した事が分かるのは、上手な人の考え方や絵や講座でもなく自分の絵だけです。
「上手く描けなかったから」「黒歴史だから」で消す癖がある人は残すべきと思います。
アナログで描いた一部は捨てちゃったりした事もありましたが、残しておけば、
どの辺が昔に比べて上達しているのか確認できたのにと今は後悔が残ります。

周囲の意見もなく、評価もされないという点でブログという媒体は、
「自分の過去絵」や「過去の自分の考え方」の保管場所としては、最適な場所だと思いました。
保管場所としては、評価を絶対的に気にしないのであればpixivがベストかもしれません。
 このブログは最初にも書きましたが、これから先の同人宣伝や、自分の過去の絵や考え方を
書き溜めておいて過去を振り返る、宣伝媒体やメモのようなのようなものとして書いています。

【友人や他人の場合】
自分が本当に「褒められたい」事前提で公開するのであればオススメしません。
自分も友人もそうだったのですが、粗探しばかりの意見になったりします。
たとえ絵が少し変な部分を感じても、リアルの場合指摘よりも、肯定を望んでいます
意見を言っても「そこはわかってる」「そこもわかってた」等
そして面と向かっている以上、少し微妙な空気になったりもします。
、「意見を言い合えて素晴らしい事じゃないの?」と思うかもしれませんが、
リアル友人な場合、関係を考えて面と向かってはあまり過激な発言はできないものです。
お互いが絵を描いてる者同士ならなおさらです。
そして、肯定に関しても具体的な上手さというのを褒めて貰える事はネットより少ないです。
大体「あぁ、うまいな」「(・∀・)イイネ!!」だけで終わってしまいます。

でもそれでいいのだと思いました、
リアルでの意見頂戴は「褒めて肯定してくれ」ということなのです。
「絵をどう?」と言われたら肯定のみ、「具体的にどの辺が変?」と言われたら意見しましょう。
経験上そうすべきだと学びました、指摘はいい関係を築くという錯覚は捨てました。

但し、指摘よりも重視すべきは直接絵を見せるというのは、pixivの比ではない程絵を描くモチベもUPします。
リアル友人なら意見をあとで、ぶっちゃけどこが悪いかネット上で聞くのも効果抜群です。
ネット上のなんとなくの意見より身近な人の意見というのは、ダイレクトに絵に影響しました。
そして、「他人」の場合それはもう言われたい放題です。
「胸の形が気に入らないただの○」「ハイライトは白いニキビか?」「超絶下手糞」
「どこを見ても全然可愛くない」「小学生以下か?」「キモすぎ」等。
これらの意見はリアルに言われた事の一部です。同じ方から、
「この部分塗れてなくてドット抜けしてるんだけど」「~してくれれば好みなのに」
という意見も受けましたが、こういう意見はとても大切でより気にすべきだと思っています。

ただ下手という内容のない意見は気にせず、具体的な内容があるものだけ
意見を取捨選択すべきだと思います。またそういう意見をくれる人は貴重です。
批判と意見のラインは紙一重ですね。

絵を描いてる人は大半感じる事だと思うですが、絵の批判や暴言というのは、
いわばまるで自身を否定されたようなもののように感じるはずです。
誰でも褒められたいものですが、自分へのアメと鞭と考えて
ただの罵声でもあえて批判を受ける事も必要な時があると思っています。
「批判されることで、上達する事が意味分からない」と絵かきの親友に言われた事があります。

批判をされると、反骨精神で絵のモチベUPに繋がるのだと説明しても納得しては貰えませんでした。
凹んでも「絶対見返してやる」ぐらいの気持ちを、常に持てるようにしたいですね。
個人的には 褒め9:批判1 ぐらいが一番いいかもしれません。
批判も受け入れるべきとは言いましたが、誰でも褒められたいものです。

褒められたいのであれば、pixiv。
意見がほしいのであれば、リアル友人やネット上。
上達を目指すのであれば、自分の絵。

なんとなくでツイッターに、なんとなくでpixivにと投稿する前に、
完成絵を投稿して、自分が一体どうされたいのかをよく考えれば、
おのずと用途に合わせて自分が投稿すべき場所や、目指すものが見えてくると思いました。

【アナログ】【シャーペンのおススメって?】写真と4コマを添えて。

どうも、なるしゅです。見ていただいてありがとうございます。
アナログとデジタル派っていますよね、自分はどちらも派なのですが。
今回は【アナログペンのおススメ】今まで買ってきたペンの中からランキングしたいと思います。

IMG_0458_R.jpg
【上から「GraphGear500:0.9 0.7 0.5」「クルトガ:0.5 」
「\98シャーペン:0.5」「GraphGear1000:0.7」「シャーペン鉛筆:鉛筆芯」】です

500とか1000というのは文字通り値段を表してます。
栄えある使いやすいお勧めのシャーペン皆様はどれだと思うでしょう? 第一位まいります…
IMG_0465_R.jpg

第一位はなんと、ファミリーマートの¥98シャープペンでした!
第二位はグラフギア1000、第三位はクルトガです。

ブログを読んで損した、解散!?ちょっとまってください。理由があるんです
(※このランキングは前提として筆圧が強い方向きとなります。
筆圧が弱い方はこの限りではないということです。)
 ペンの持ち方を見て下さい。グリップを握っていません
絵をアナログで描く際、筆圧が強いため意識していなくても線画クラスの圧力で、
絵を描いてる事が多々ありました。そしてそれはラフの段階でです。
ラフの段階で本番の濃さになった場合、絵はラフがない状態です。
設計図もなしに本番を描いているわけです、天才でしょうか。

 グリップより持つところを遠ざける事で、筆圧がかからないようにしています。
これで一気にラフが描きやすくなります。「鉛筆デッサン基本じゃん」という意見は正論ですが、
独学上ご勘弁ください。第2位はグラフギア1000ですが、1000は重心が均等、クルトガも均等、
500はグリップ部分にあります。グリップ上に重心がある場合、ペン先が重くなり、
グリップ以外を持つと非常に描きずらかったです。

 一~三位共に重心は均等で、中でも¥98のペンが軽くて描きやすかったのです。
鉛筆は確かに描きやすいのですが、すぐ尖った芯がへたってしまう事、
筆圧調整してもやや線が太めで濃くなる事から、ランキングには入りませんでした。

つまり、筆圧が強い人は、重心が均等でさらに軽めのペン
    筆圧が弱い人は重心がペン先にあるほうが描きやすい
と思います。

 自分の筆圧はどっち派なのか考えて、値段にとらわれず選ぶ事をおすすめします。
常に筆圧調整を意識しながら描ける方は、そもそもどのペンを使っても大丈夫です。
 何故、この記事を書いたのか。総額3000円ぐらい使って結局98円だった。
ペンに拘りすぎて、なるしゅのように失敗をなさらぬよう参考にして下さい…とほほ。

後、消しゴムで皆さん大好き「Mono」を使っていると思いますが、
この「ダイソー」で売っている細長い「激落ちママ」が非常におススメです。
monoはどんどん千切れますが、手荒に扱っても千切れにくく、
ピンポイントで消しやすいのでGood!手放せません。

 最後になんとなく思い浮かんだ、謎4コマを載せてお別れです。
決して次回に関係があったりはしません。

次回「絵を見せ合う事について」をお送りします。

【ねぇ、聞いてる?】
4コマ_R
(※実際の友人は女性ではなく、男性です。)(※また友人前で勃起は不可能です)
(※疑問ですがメロンブックスでは皆、真剣に勃起してるんでしょうか…いえ何でもありません)

【ピクシブ投稿問題】【R18】過去絵を添えて

R18を避ける方のために、次回の記事を初めに予告しておきます。
次回の記事は「絵(R18)を友人と見せ合う?」「過去絵は必要?」「道具は何がいい?」
「イメージして描くって簡単にいうけど…」のいずれかになると思います

<注意!R18での絵が多く登場します、嫌悪感を抱かれる方お戻りください

 どうも、なるしゅです。15万人中27、000位!?目を疑いました、ありがとうございます。
絵に対する姿勢やこうしていこう等、考え方や持論、同人等を不定期で展開予定です。
今後とも、まったりとよろしくお願いします。

「なんか絵に対する偉そうな事書いてて、気に食わない」
「どんな絵を描いてきたの?どんなレベル?」とブログを見て下さる方は疑問だと思います。
絵も上げずに、色々書いてもどうだろうと自分でも思います。

 ですので、ブログに絵をあげる事で、読んで頂いてる方に「うわ、このレベルでこの考えなんだ」と思って、
今後読んで頂けると思い、過去絵とピクシブをテーマにしました。

【ピクシブ投稿問題】と【なるしゅ】

これは、絵を描かれて、投稿してる方には共感して頂けるのではないかと思ってる話題です。

 アナログで描き始めたのは2013年の6月頃、
自分がはじめてピクシブに絵を描いて投稿したのは、2014年頃になります。
まともに絵も描けないのに、1枚目からアダルトな絵でした!
自分の絵の欠点や下手さというのは、どれだけ下手でも目だけは肥えてるので、
改めてみると、下手だと自分でも分かるものです。

 投稿1枚目「閲覧数」はどんどん増え1000を超えました、誰がどうみても下手なのに誰にも貶されない。
さらに点数は貰える、下手でもムチはなく飴を貰い放題。もう大興奮で舞い上がりました。
2枚目は、エロではなく普通の絵を投稿します、すると閲覧は300…一度1000を超える閲覧を
経験してしまっています。到底閲覧数に納得できるわけがありません。そんな状況の中、
リアル友人の絵が上手い人が、ピクシブ投稿1枚目にして、閲覧数20000を超えました!
自尊心だけはトップランカー。

フォォ!ジーザス!なんて羨ましい才能と溢れる画力なんだ!
  嫉妬に身を引き裂かれる、上手いアイツが憎い!恨めしい!

(下手なのを自覚していて、絵もまともに描けず、レベル差があるにも関わらずです)

 例えるなら、ドラえもんの登場人物。「できすぎ君」と「のび太君」のような感覚だったと思います。
リアル昔からの友人だと、嫉妬心の芽生えは他人とは比べ物になりません。
「持たざるもの程、持つものを羨む」その感覚に拍車をかけます。

「閲覧数は2万超えた」「フォロー何人超えた」「点数~超えた」「続編リクエスト来て困る」
「有名な人からフォローされた」「線がが安定してきてスイスイ描ける!」


 なるしゅのちっぽけな見栄とプライドは粉々に、それはもう、粉々に砕けました。
そして絵は上げるのですが、エロから外れ。ついには投げ出し
パチスロ、マイクラ、PSO2、TERA、ドラゴンネスト、STEAM、等。
絵から逃げたのです。長期間描かなくなったと思います。
(絵を見せ付けられて、格の差を比較したくなくても嫌でも思い知るんだ)
(それなら比較する事がないように絵なんて描かなければいい!)
友人が家に来て絵を描いたりしていても、自分は遊びに没頭が続きました。

 しかしその内、その友人との話し合い等の中で自分の絵に対する姿勢と、
他人に対する嫉妬の愚かさに気がつきます、そこで、
絵に関して大前提としてある事を一番念頭におくようにしました。

他人の絵と比較しない、比較は自分の過去の絵のみ
という方針にしたのです。

 どれだけ上手な絵を見たり、下手な絵を見たりしても、自分の絵と比較して
馬鹿にしたり凹んだりしないようにしました。どれだけ頑張っても、
無意識レベルで比較してしまうのでこれが意外と難しい。

 そのうち上手な絵を見たら、嫉妬ではなく
「どうやって描いてるんだろう」と考察するようになりました。
 下手な絵を見たら、下手だけではなく
「ここは上手い部分だから、参考にしよう」とするようになりました。
そのあたりから、少しですが絵にも変化があったような気がします。

 しかし、また問題が出てきます。
どの絵も実は、ラフ~完成まで6~10時間もしくはそれ以上、
1枚にかかっていたのですが、ピクシブに絵を上げる事そのものが
閲覧者、フォロワーさんや自分にとっても、
望ましい影響があると考えるようになったのです。(勿論思いあがりです)
それをピクシブの過去絵で、証明する投稿があります。
絵が下手にも関わらず、「線画のコツ」等と投稿したりしたのです。
自分が人に教えるレベルにないのにも関わらずです。

 やがて「評価点」や「閲覧数」というのは、承認欲求、自己顕示。
自分の自尊心を満たすツールとして機能しはじめます。するとどうでしょう、
絵を投稿しない→評価や点数フォロワーの下落→承認欲求の喪失。
 まるで、点や閲覧数を得られない事が悪い事のように感じ、
自分の自尊心や承認欲求・自己顕示を満たせない
「無理にでも絵を投稿しないと」と脅迫観念にも似た悪循環に陥ります。
ただ楽しいから&上手くなりたいから描いていたはずのお絵描きが、
評価と目に見える点数によって、それだけを追い求めるようになりました。

 何気ない事でも、義務意識になると途端に続かないという現象ないでしょうか。
例:「ダイエットだ!ご飯抜くぞ」「明日はノルマやるぞ!」等

 ここで自分はその状況に陥ったのです。
絵を描こうとしても、何故か描く気が起きない。
やっとの落書きで長時間かかって1枚描いて、上げても評価されず。日は経ち、
「ピクシブ投稿のためにを続けていたら、同人や原稿作業なんて夢のまた夢だ」
と思うようになります。ここでまた、思いあがっていた考えを見直す事にしました。

フォロー閲覧も描き手も、見たいとき見るし描きたい時に描く

ただそれだけなんだと。当たり前の事すら、思いあがり天狗の前には見えていません。
 これを意識するだけで、自分勝手な思いあがりと自己欲求を抑える事に成功しました。
その結果、自分は描いてもピクシブには絵を上げなくなり、友人も上げなくなりました。
絵は評価されたいものですが、ピクシブの評価にばかり時間を取られないようにしたのです。

 ピクシブだけではありません「MMORPG」「PS等のゲーム機」を売り払い「まとめ情報サイト」等
も断ち切りネット自体は依存ですから「ブラックリスト」というツールを使い、
徹底的できる限り「娯楽と絵以外の時間を取られる事」を排除していきました。

 結論からいうと、現状、ある程度は絵以外の時間を取られる事は断ち切れています。
ですが、根本的に人間は娯楽中毒からは抜け出せないのだと実感しています。
一つのものをやめても、また別の娯楽を、やめてもまた別のものを求めずにはいられませんでした。
アニメやニコニコ動画やユーチューブ等は断ち切れていません。

今現在プレイしてるゲーム等はありませんが、
少し前に一度ドラゴンズドグマオンラインというのにはまり
レベルカンスト手前までプレイしてしまいました。その時絵描き友人に
「今やめる事で得られるメリット」と「コンコルド効果」を丁寧に説明し指摘されます。
カンスト手前のIDを2時間程唸り、震え悩みながら削除したのは最近の事です。
結果は消して大正解です、絵描きの友人には感謝してもしきれません。

リアルな知り合いで、描き仲間を作れそうなら上手い下手関係なく、
相談や見せ合える友人を作れると、いいかもしれません。

 ここでついに過去の絵を載せていく事にします。
まず、今から2年ほど前の描きはじめアナログ~現在までのデジタルになります。
絵暦自体は3年目ぐらいになりますが、描いてない時期が多々ありました。
そう嫉妬に駆られやめた時期や、遊びほうけた時期があったからです。
ただラフだけ&適当そうに見えるものでも 構想含め平均3時間以上掛かっています。
描いたのはこれだけではないですが、大体こんな絵が続いています。
(上から順に古く、一番下が新しく、最近ピクシブチャットで描いたものになります。)

次回の記事は最初にも描きましたが「絵を見せ合うって必要?」
「過去絵は必要?」「道具は何がいい?」
「イメージして描くって簡単にいうけど…」のいずれかです。

1・2枚目、友人曰く、絵を描くにも精確な出力が必要だという事で線を引く練習です。
3枚目、陰影や人のデッサンです。陰影の調節が1段階だけで全くできていません。
4枚目、○で出力を鍛えながら表情練習です、これだけ描いたら力尽きていました。
5・6枚目、全身を描きはじめますこの頃、何かを参考は要らないプライドが許しません
7枚目、デジタルで初作業です、完成までで8時間以上でしょうか。全力です。 
8枚目、線画の重要性に気がつきます、と同時にしょぼさに悩み色塗りを諦めます。
9枚目、ポーズと可愛い目が大事なんだと思い始めます。相変わらず裸です。
10枚目、まどマギにはまり、自分の描きたい絵はエロじゃない。と思うように。
11枚目、ロボ娘的なものを描こうとして、ポーズもあれな事になっています。
12枚目、線画と塗りの色の難しさに阿鼻叫喚します。10時間ぐらい。
13枚目、日は経ち、アナログ絵から着色に挑戦しています。数ヶ月前。
14枚目、はじめて厚塗りに挑戦しています、最近
15枚目、1週間ぐらい前ピクシブチャットでお絵描きしたものです。

分かっていることですが、量も質もなにもかも足りていないので精進します。
長いブログを見ていただいて読んでくださった方々、ありがとうございました。

IMG_0438_R.jpgIMG_0440_R.jpgIMG_0450_R.jpgIMG_0445_R.jpgIMG_0448_R.jpgIMG_0447_R.jpg1作目_R線画_R6作目_R9作目_R線画_R新規キャンバス_R150822_elf_練習_R厚塗り後_Rピクチャ